会場に入ると、「ちょっと座って一服お茶を・・」と講師から、薄茶・和菓子を勧められました。
参加者全員がお茶を戴いた後、茶道の概略を説明戴きました。当日講師から戴いた、資料をそのまま掲載しますので、日本の文化茶道をご理解戴けたら、と思います。
第63回彩生会
且座喫茶 ちょっと座って一服お茶を・・・
茶はさびて心はあつくもてなせよ
道具はいつも有り合いにせよ(利休)
中国から抹茶(喫茶の風習)が我が国にもたらされたのは、奈良時代のことと考えられ、中国芸術を追求する平安貴族により高貴な飲み物として愛好されました。
12世紀末(鎌倉時代)には、僧、栄西によって伝えられた宋風の喫茶法を基にして「茶の湯」の歴史が始まり、陶芸、書、建築、懐石、作法を取り入れた総合芸術と精神修養を柱とする日本独自の茶道の形に発展しました。
それは、やがて千利休により侘茶となって茶道は大成され、その理念が和・敬・清・寂の四文字にあらわされています。
和:人と人との和 敬:尊敬、敬意の心
清:清浄で邪心のない心 寂:雑念をもたない心
茶道とは、茶の湯、茶事の意で亭主は心をこめて一碗の茶をたて、客をもてなします。
客はお茶をいただき、亭主の心くばりや道具の組み合わせの趣向を観賞し、
「一座建立」といい、会の雰囲気を盛り上げ、同席した人々とこころ通わせることにあり、主客ともにこの茶会が生涯ただ一度限りと心をつくします。
茶道には作法やきまりごとがあり、とかく堅苦しいものと思われがちですが、いくつかの基本的な作法を知ることで、お茶を心地よく楽しむことができます。
今宵は作法はともかく
お茶に感謝し、心静かに一服召し上がって下さい。 ありがとうございました。
2009.10.10
彩生会メモ
現在、各地で行われている茶会は別名大寄せ茶会と言われています。
大勢の人々をもてなすことを目的としています。
茶の湯を略した形になっていて、薄茶、濃茶、懐石を略した点心席が設けられています。
しかし、薄茶だけの茶会のものも多くあります。
★正式な茶の湯の流れ
寄り付き→外待合→迎えつけ→蹲踞(つくばい)→席入り→炭点前→懐石→菓子→中立(退席)
外待合→迎えつけ→蹲踞→席入り→濃茶→後炭→薄茶→退席
(風炉と炉では少々異なります)
寄り付き (袴着け、待合ともいう客は羽織、コートを脱ぎ足袋を改め本席に入る支度を
します。寄付きには毛氈などを敷き壁か床に掛物(本席の掛物と差し合わな
い軽いもの・・画賛・短冊・消息<手紙>・添状<そえじょう・茶席の中で
使用する道具に付属した書状>
瓶掛を置き香煎・煙草盆の準備がある。
客は飾りを丁寧に観賞する、ここに亭主の趣向が表現されている。
客が全員揃ったら湯を飲む
外待合 (腰掛待合ともいい露地の外側にある。半東の案内があり移る)
迎えつけ(茶の湯では、客が到着しても亭主は決して姿を見せない。半東も必要以外客
の側に近づかない。客は道しるべに従い通ります。たとえ見慣れた通路であ
り、庭であっても、まったく人の姿を見ることなく通るので、平常とは違っ
た新鮮さを感ずるものです。
外待合に腰掛て庭の様子を見ていると、亭主が迎えに出てきます。
亭主は蹲踞の水を改め、露地の様子に心を配りながら動きます。客は静かに
亭主の動きを見守り、亭主に合わせて黙礼をかわします。
礼を終わり亭主が遠ざかるのをみまもり、腰掛に戻り、一人また一人蹲踞を
使い、にじり口より席に入ります。
席入り 客は本席に入ると床の掛物をお釜を拝見し席に着き亭主との改まった挨拶を
かわす。亭主と客との心が通う重要な場面です。
懐石 亭主自ら膳を運び出す。亭主が給仕役をするので、食事は同席しない、
亭主が席を外すことで、客同士の交歓ができるように、計らうのです。
食事が終わり、膳をひき、菓子をすすめます。
中立ち 食事が終わり、一度退席します。客は手水を使ったり、腰掛待合にて休み
ます。
茶席の中も床の軸を外し花に飾り変え変化させます。
前席は冬でも茶席の窓に簾を掛けて総て陰に飾り、濃茶が始まると簾を外
して陽にします。
席入り (後入り)濃茶がはじまります。亭主の点前を静かに無言でうけます。
濃茶は一碗に練り上げて飲みまわします。飲みきりますと正客が茶名、
道具の観賞に話がおよびます。
炭を継ぎ、煙草盆を出すなどしてくつろいだ気分にしてから薄茶をたてる。
薄茶が終わって拝見に出した道具を客が観賞おえたら、客は頃合いをみて
席を立ち、亭主は露地までみおくる。(送り礼)
★茶の湯の種類
炉の季節 (11月~4月)・・口切・夜咄・歳暮・初釜・暁・花見
風炉の季節 (5月~10月)・・初風炉・夕ざり・朝茶・月見・名残り
等が主なお茶事です。
茶事の内容
夜咄 (冬の夜長を楽しむ侘びた茶事)
初釜 (新年の祝儀の茶事)
暁 (一、二月ごろの寒中の未明に行う茶事)
初風呂(五月初にすがすがしく釜をかける)
夕ざり(六月ころから夕方少し早目に行う風情があります)
朝茶 (七、八月早朝、暑くならないうちにおこないます)
月 (九月月見の催し)
名残 (十月風炉から炉に移る、風炉と茶のなごりの催し、茶花は残花を盛り沢山
籠に入れます)
その他・・・祝儀・追悼・飯後の茶事(朝とか正午の食事時をはづして略式で行う)
飯をすすめ茶を飲ませるとゆう、きわめて日常的なことを、いかに改まって、しかもさりげなくおこなうかが、先人の最も心をくだいたところであったと思われます。
****第63回彩生会・勉強会・報告******
日時;平成21年10月10日(土) 18:00~
会場;沼津駅前 FDIビル(旧沼津軒)6F・海人
講師;田中亮子嬢 テーマ:「一期一会 一服お茶でも~」
参加者(敬称略);安部道子・荒井一彦・池谷聖子・唐國正美・匂坂信吾・田中豊・田中亮子・芹沢孝昭・竹村由也・中村隆・中村陽子・山田大輔・吉田秀雄・渡辺和代・渡辺敏彦・20回伊倉緑・小生・
懇親会;伊酒家ダイニング・海人・沼津駅前店
収入;4,000円×14名(匂坂・田中豊・伊倉欠席)=60,000円
支出 3,000宴会 ×15=45,000
その他宴会 = 1,760
カプリチョーザ1,200×2= 2,400
焼きそば 580×3= 1,740
漬物 400×4= 1,600
講師用意・お茶・お菓子 7,500
支出合計 60,000円
過不足はありません。
****沼津東第18回卆東京同期会****
日時;平成21年11月20日(金) 18:30~
場所;ニュートーキョー数寄屋橋本店2階『さがみ』
東京都千代田区有楽町2-2-3
℡03-3571-1841
http://www.hotpepper.jp/strJ000742983/map/print_clat35_40_11_060_clon139_45_53_500_mrs10_hmd/
会費; 男性 6,000円
女性 5,000円
(ご夫妻は2名で10,000円)
**** 第64回彩生会・勉強会*****
日時;平成21年12月11日(金) 18:30~
講師;北山一美君 テーマ:(仮題)こうすれば実現できる鳩山総理のco2削減目標?!
会場;渋谷区代々木1-36-1ミユキビル(JR代々木北口・Tully's・coffee隣)4階
懇親会;笑笑代々木店 8:00pm~10:00pm 会費 3,500円予定
以上
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